「幕張の家」のその後

2021年9月22日 (水)

「幕張の家」塀設置

2019年に「幕張の家」の庭に木製の塀を設置しました。今まであった生垣は撤去しました。新規の塀はスキマから覗かれにくく、かつ風を通しやすいデザインとしました。写真は2021年のものです。
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(写真撮影:2021年05月26日)

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2019年11月 2日 (土)

現代住宅の納まり手帖

彰国社から出版された「現代住宅の納まり手帖」に「幕張の家」が掲載されました。「1990年代以降、新しい感覚を示唆してきた現代住宅に焦点を当て、その新しさを成立させている100のディテールを部位別に紹介(彰国社ホームページより抜粋)」している本です。
添付したのは、カメラマンさんが撮影して下さっている合間に私が撮った写真です。竣工から14年経った「幕張の家」です。
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(撮影:2019年5月17日)

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2018年11月25日 (日)

Houzz Japan特集記事

「幕張の家」がHouzz Japanの特集記事「日本的な洗練と落ち着きが共存する和モダンの家」で取り上げられました。どうもありがとうございました。

ご覧になってみてください。記事はコチラです。

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2017年7月12日 (水)

「幕張の家」がhomifyの特集記事で紹介されました

「幕張の家」がhomifyの特集記事で紹介されました。
homify(運営主体はドイツ)は建築家紹介サイトです。

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記事はhomifyのスタッフの方が書いて下さっています。事前の連絡や打ち合わせはなかったので、スタッフの方が(いつの間にか)私の作品をピックアップして、(いつの間にか)レビューを書いて下さっています。「洗練の和×ミニマルスタイル」であるという分析です。面白いミックス(表現)だと思います。”シンプル”という単語は使われていません。なるほどな、と思いました。勉強になりました。その記事はこちらです。

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2011年6月12日 (日)

住まいの和モダン 弐

このたび、ニューハウスから出版された
「住まいの和モダン 弐」に幕張の家が掲載されました。

 

Photo 「住まいの和モダン 弐」ニューハウス出版 1800円+税

 

やね、いざなう、ふうけい、ひきど等、キーワードに沿って、住宅の写真が集められています。
書店にお立寄の際は、お手に取ってご覧になってみて下さい。

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2010年12月 3日 (金)

コレカラ

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リクルートの出している雑誌「コレカラ 2010/12・1月号」に、「幕張の家」が掲載されました。
この雑誌は50代からの暮らし応援マガジンで、一般の書店では販売していないそうです。今回は、住宅の収納のコーナーでとりあげられました。以前別の雑誌でこの住宅を取材してくださったライターの方が、再度声をかけて下さいました。有り難いことです。

 

 

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2009年12月22日 (火)

現代建築ガイドブック 千葉市

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このたび(株)建築資料研究社から出版されました

 

「現代建築ガイドブック 千葉市」
 栗生明+渡辺真理=編
 2500円+税

 

に「幕張の家」が掲載されました。

 

「千葉市優秀建築賞」の公式記録集です。自治体が主催する建築賞の受賞作品をこのような形でガイドブックとして1冊の本にまとめ出版するのは日本で初めての試みではないでしょうか。編集委員の方をはじめ、千葉市役所の方、建築設計者等、出版が本業ではない方々の大変な手間と苦労の上に出来上がっています。ガイドブックとしての需要はさておき、トライアルとしては面白いと思います。書店にお立寄の際はどうぞお手に取ってみてください。

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2009年4月30日 (木)

幕張の家(2005/設計:有田佳生)近況報告

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2005年に引渡しをした「幕張の家」を久しぶりに訪ねました。区画整理の始まったばかりだった竣工時は、この住宅がポツんと1軒だけ建っている状況でした。区画整理事業では、隣に何が建つのかは教えてもらえません。隣地の区画割りさえいつのまにか変更されます。将来周囲に何が建つのか、ほとんど情報が無い中での設計は、ある意味特殊なものでした。(ちなみに竣工時には舗装完了予定だった前面道路は未だに完成していません)

4年弱が経過し、ようやく周辺の換地も進み、隣地に住宅が建ち風景も変化してきました。
(下の写真中央に見えるのが「幕張の家」)

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周囲との差が際立っていてます。逆に言えば、どの家も「幕張の家」にならった建ち方はしてくれなかったということなのかもしれません。世の中ではまだまだ 、家は部屋数が多く広い方が良いというのが当たり前の価値観です。建築の中に余白(空白)を作ろうとする傾向にある私の設計と並ぶとその志向の差が現れます。

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そういう意味では街区の中の余白とも言える「幕張の家」の庭は、だいぶ賑やかになってきました。造園業者に植えてもらった大きめの木以外、地被の大半は奥様、枕木やタイル、石は御主人の手によリます。計画中は「庭が大きくても手入れしないかもなぁ」と仰っていましたが、4年後にはこうなりました。

室内は荷物も増えず、殆ど変化がありません。住まい手の思想の現れです。

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昼過ぎから話し込み、夕食までごちそうになり、帰宅しました。

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