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2017年10月30日 (月)

天神山のアトリエ(2011/設計:生物建築舎)

さてここはどこでしょう。
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ここは設計事務所「生物建築舎」のオフィス(元々は所長さんの住まいでもあった)である「天神山のアトリエ」の室内です。
雑誌に発表されてから6年以上経ち、室内の植物は剪定が必要なほど繁茂し一部が窓から屋外に飛び出し、逆に屋外の植栽は窓から屋内に侵入してきていました。
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今回は藝大関係の人たちの群馬建築ツアーに誘って頂きました。
天神山のアトリエに加え、同じく生物建築舎の作品である貝沢の家(2015)、バーグドルフ映画図書館(2015)の計3作品を、代表の藤野高志さんが、大変お忙しい中4時間!!もかけて案内して下さいました。お住まいの方々のお話も伺うことができ(※バーグドルフ映画図書館は図書館のような住宅です)、とても贅沢な時間で、非常に勉強になりました。
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3つの作品はタイプが異なり、横断的に藤野さんワールドに触れることができました。それぞれの作品が、藤野さんの思考・思想を誠実に積み重ねた結果なのだなということがよくわかりました。寒いとか暑いとかではない説得力は確かにありました。明解でブレない作品を見ると、こちらの思考もクリアに整理することができます。
天神山のアトリエを見た余韻に浸っている時に、「この感じは川合健二邸(コルゲートハウス)を見に行った時のものに少し似ているな」と思いました。
貴重な機会を与えて頂き、どうも有難うございました。(写真は全て「天神山のアトリエ」です)
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(撮影:2017年10月15日)

追記
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ポケットから、現場で藤野さんに頂いたレモンユーカリの葉っぱが出てきました。天神山のアトリエ内の植栽計画は、香りのランドスケープでもあるそうです。植物の匂いひとつひとつについても解説して頂きました。2週間ほど経ちますがこの葉っぱはまだレモンの香りがします。

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