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2017年5月28日 (日)

「桜ヶ丘の住宅」1年点検

「桜ヶ丘の住宅」の引き渡しから1年経ち、工務店さんと一緒に1年点検に伺いました。

有田「冬は寒かったですか?」
施主「この家、暖かいですよ。」
有田「床暖房って使いました?」
施主「お客さんが来た時に1度だけ使ってみました。それ以外の日はガスファンヒーター1台で暖房し、シーリングファンで空気をかき混ぜています」
有田「夏はどうですか?」
施主「夏は格子折戸を全部閉めた状態で窓を開け、(直射日光を防ぎながら)風を取り入れます。エアコンは使いません、扇風機を使います。 」

この住宅はLDKの気積が大きく(30畳・吹き抜けアリ )窓面も広いので、温熱環境設計に配慮が必要だったのですが、問題なかったようです。とてもシンプルな対策(坪単価80万円の予算内でできること)の積み重ねなのですが、遮熱・断熱の考え方、躯体内通気、室内の風の流れ方の計画などがうまく働いたようです。1年点検は、建具の微調整を工務店さんにお願いして終了しました。
最近では、ご主人と娘さんたちが外リビングの七輪でお魚を焼くことが多く、キッチンよりも七輪の方が活躍しているんじゃないか?というような状況のようです。外リビングには既存擁壁を解体して出た大谷石を敷き詰めたバーベキューテラスを設けています。
ちなみにこの日、鴨は庭までは来てくれたのですが、私のいる間には外リビングの木のテラスまで来てくれませんでした。

施主「有田さんが変なオーラ出してるからですよ」
有田「ショック・・・」

下は工事中の時の写真。ガラス面の多さが分かります。このままだと、夏には直射日光や庭からの輻射熱の影響を、冬には冷気や風の影響をモロに受けてしまいます。
また、窓外に格子折戸がなければ、内部はこれくらい露出されてしまうのだというのがわかります。
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