2024年3月30日 (土)

松川ボックス(1971/設計:宮脇檀)

学生の頃散歩中に見つけ、道路から覗いたことはあったのですが、最近ギャラリーとして一般公開され初めて中に入りました。
挑戦的な部分と堅実な部分が共存した住宅でした。

構造的にはコンクリートの外殻の中に木造の床・壁を組み込んだ混構造で、有田事務所の「石垣島の住宅」と同じ考え方です。全てをコンクリートで造る場合と比べ省コスト・省スペースで、木造の温かみを併せ持つ空間を作ることができます。松川ボックスではコンクリート造と木造が接する部分の取り合いにも設計者の思想が現れているように思いました。

<松川ボックス年表>
1971年第1期工事:大小2つのボックス(北側主屋と南側離れ)が中庭を挟んで対面して建つ
1976年第2期工事:東側に建物が増築され、3棟で四角い中庭を囲む
1979年建築学会賞受賞
1991年第3期工事:離れが取り壊され、壁が曲面の建物が建てられる。中庭は変形となり、柵で2つに分割される

第2期工事後の3棟で四角い中庭を囲んで建つ状態はなかなか素敵だったのではないかと想像します。
今回公開されたのは、北側の主屋です。
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(撮影:2024年2月29日)

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2023年11月27日 (月)

豊島美術館(2010/設計:西沢立衛)

もう、極楽浄土です…

念願の豊島美術館。素晴らし過ぎる建築とインスタレーション(美術家:内藤礼)でした。
日本で一番お勧めの美術館は?と尋ねられたら、今までは「軽井沢千住博美術館」だと答えていましたが、これからは「豊島美術館です」と答えるかもしれません。どちらも西沢立衛氏の設計…どんだけ凄いねん!
内藤礼さんは広島の出身なのですね。なんだかちょっと嬉しいです。
美術館の案内の方に「どの時間帯が一番お好きですか?」と尋ねたところ、「閉館後の時間帯です」とのことでした。んー残念!体験できません!因みに、雨の日も雨粒が床に散らばって素敵なのだそうです。

一人だけであの空間を体験してみたいものです。
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(撮影:2023年11月26日)

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2023年11月 5日 (日)

粟津邸(1972/設計:原広司)

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粟津邸(1972)は東-西軸で西側から入る。原邸(原さん自邸・1974)は南西-北東軸で北東側から入る。粟津邸では玄関が一番明るいが、原邸では玄関は暗く、もう少し奥から明るくなる。中央通路は原邸の方が外部に対しても個室群に対しても閉鎖的なようだ。原邸には行ったことがありませんが、原邸の方がよりドラマチックな構成になっているのではないかと思われます。粟津邸が原さん36歳のときの完成、自邸が38歳の時の完成。凄すぎる。粟津邸玄関前にあった大木が切られていたのが少し残念でした。
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(撮影:2023年10月28日)


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2023年10月29日 (日)

なるほど住宅デザイン 改訂版

「桜ヶ丘の住宅」が「なるほど住宅デザイン 改訂版 / 出版:エクスナレッジ」に掲載されました。有難うございました。
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2023年4月10日 (月)

オープンハウスに行って来ました

東京藝大の教え子である橋本吉史さんとカン ミレさんが共同で設計した住宅のオープンハウスに招待して頂きました。有難いことです。彼らはまだ30代になったばかり。前途有望です。
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(アプローチ・駐車場・駐輪場は未完とのこと)

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2023年4月 3日 (月)

障子

「幕張の家」の障子が、Houzz内の特集記事で紹介されたようです。
障子を使う場合、私は桟の割り付けやプロポーションを大切にしています。
https://www.houzz.jp/ideabooks/117717499/list

 

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2023年3月26日 (日)

東京工芸大学の様子

今年東京工芸大学の教授を退官される市原出先生が出版された作品集に、知らないあいだに映り込んでしまいました。事後報告を受けましたw 大学ではこんな感じで教えています。良い記念になりました。
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(写真撮影:高橋菜生)

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2022年12月28日 (水)

断面写真

リフォーム工事をしていたら、面白い写真が撮れました。浴室を解体し洗面所は残したので、洗面所の断面が現れました。ドラマのセットのようです。
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(撮影:2022年4月7日)

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2022年12月25日 (日)

中村キース・ヘリング美術館(2007/設計:北川原温)

15周年を迎え現在催されている「混沌と希望」展は展示内容も盛りだくさんでした。キース・ヘリングの生涯を辿るドキュメンタリー映画「ストリート・アート・ボーイ」(2020)を見て予習してから行くのも良いかもしれません。
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今回は、ホンダのN-ONE RS(MT、2020年11月発売モデル)をレンタカーして行きました。乗り心地が良く、マニュアル・ミッション(6速!)が非常に扱いやすく、どの速度域からでも加速が充分、等々、動的性能の質の高さにビックリしました。3気筒なのに音も悪くない。(使い古された言い方ですが)軽自動車のレベルを超えています。リズム良くビュンビュン走る、日本の道路で楽しむにはピッタリのスポーツカーです。ホンダが本気を出しています。都内からこの美術館への行程はほとんどが高速道路です。RS(ロード・セーリング)を名乗るこの車の性能を満喫できます。(注:デザインについては色々思うところはありますw)
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(撮影:2022年12月19日)

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2022年12月18日 (日)

桜ヶ丘の住宅(竣工から6年半)その2

子供部屋分割リフォームの完了検査に行って来ました。2分割すると4畳半になるということで、狭いのでは?と心配されていたようですが、娘さんたちは「思ったより広い!」と喜んでいらっしゃるとのことでした。良かったです。4畳半は入口の位置を工夫すると案外広く使えます。

写真は12月7日の午後2時ごろの影です。(2022年の冬至は12月22日)
「今までは冬でも半袖で過ごせた」とのことでしたが、南隣に新しく家が建ち、桜ヶ丘の住宅に影が落ちるようになりました。吹き抜けの高い位置に窓(冬なので格子が開けてありますね)を設けておいて良かったです。その窓から室内の奥まで太陽光が入っている様子が写真から分かります。室内がえらく暗く写っていますが、実際には照明のいらない充分な明るさを確保できていました。冬至間近でもこの状態ならなんとかなりそうです。
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(撮影:2022年12月7日)

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2022年11月10日 (木)

桜ヶ丘の住宅(竣工から6年半)

引き渡しから6年半が経った桜ヶ丘の住宅の施主から「長女が中学生になったので、子供部屋を2分割して欲しい」との依頼があり伺いました。これまでは「子供部屋」は”寝室”として2人姉妹で一緒に使っていて、”勉強”は「子供リビング」に勉強机を2つ置いてしていたようです。設計時の想定通りです。将来分割ができるよう子供部屋には入口を2つ設けておきましたので、今回のリフォーム工事は間仕切り壁とエアコンの設置です。
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ずっと空地だった南側隣地に住宅が建設中でした。奥様曰く「最初はがっかりしたのですが、プライバシーが守れしっとりとした良い雰囲気にむしろなりました」とのことでした。よかったです。隣の住宅の工事が始まってから鴨は来なくなったそうです。残念…
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(撮影:2022年10月17日)

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2022年10月17日 (月)

紀尾井清堂(2020/設計:内藤廣)

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「思ったようにつくってください、機能はそれに合わせて後から考えますから」という夢のような依頼からこの建築は設計されたそうだ。それも東京のど真ん中の超一等地に。
見学させて頂いて改めて「自由」の恐ろしさについて考えさせられました。同じく「自由」と戦い、同時期に竣工したKAIT広場(設計:石上純也)と紀尾井清堂をセットで見学されることをお薦めします。
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(撮影:2022年10月8日)

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2022年10月10日 (月)

ポーラ美術館(2002/設計:日建設計 担当:安田幸一)

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箱根にあるポーラ美術館を見に行って来ました。
この美術館は車でアクセスするしかないのですが、緑のトンネルを抜ける箱根の峠道のドライブ〜ポーラ美術館〜建物周りに計画された遊歩道の散策までを含めて、この建築を体験する一連の物語が素晴らしく良くデザインされています。車でしか行けないこの山の中に美術館を建てようと思った決断も凄いし、建築の建ち方も素晴らしい。傾斜地にすり鉢状の穴をあけ、その中に免震構造で擁壁から縁を切った状態で建物が浮きながら埋め込まれている。よくこんな事しようと思ったなとクラクラします。恐ろしく大変な工事であり、同時に物凄くワクワクした工事だったろうと想像できます。なにしろ森の中にすり鉢状の擁壁を作るだけでも一大プロジェクトです。
建物の周りには森を散策する遊歩道がデザインされており、その道からはこの建物が山に"浮きながら埋まっている"状態も見ることができます。その様子を見れば建築にあまり詳しくない人にもおそらくこの建築の凄さが伝わるのではないかと思います。伝わるように建築も遊歩道もデザインされています。そこがこの建築の強さです。
とにかくかなりお金がかかった建築です。こういう建物は、ともすると高価な素材や凝ったディテールの方が目立ってしまって、肝心の建築の本質がピンボケになる場合もあると思いますが、この美術館はそういった事がなく、建築の狙いがビシっとかつ無理なく自然に伝わってきました。これは実は凄いことなんじゃないかと思います。このタイプの建築でお金の無駄使い感を感じさせないって多分凄く難しい。
今回はMTのMAZDAロードスター990Sをレンタカーして行きました。天気の良い日にMTのオープンカーで行くのがお薦めの美術館です。
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(撮影:2022年9月27日)

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2022年7月 4日 (月)

東京工芸大学

昨年度より東京工芸大学にて非常勤講師をさせて頂いています。写真は昨年度の建築学科の優秀作品を集めた冊子です。かなりキチンと編集されています。掲載された幾つかの作品に指導教員として作品講評コメントを書かせて頂きました。
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2022年5月 5日 (木)

KAIT広場(2020/設計:石上純也)

神奈川工科大学のKAIT広場を見学した。ひとことで言えば「凄まじい」。海外からでも見に(体感しに)来る価値は充分にある。KAIT工房も凄い建築だと思うが、それを軽々と飛び越えていた。いきなりKAIT工房という名作を創りながら更にそれを超えるものを創ることができる才能と精神力には感服させられる。KAIT工房はそのExtremeさを頭で理解する建築だが、KAIT広場のそれは身体で体感できる。確かに建築の内部に”地平線”的なるものが創り出されていた。このプロジェクトの計画案が発表された際に「こんなもの実現できるはずが無い」と思ってしまった自分が恥ずかしいし情けない。凡人と天才の差をまざまざと見せつけられた。
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(撮影:2022年4月20日)

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2022年4月 4日 (月)

軽井沢 千住博美術館(2011/設計:西沢立衛)

元の敷地の傾斜をそのまま床に反映させた傾斜床を持つ内部空間は、写真から想像するよりもずっと良かったです。写真では(おそらく動画でも)実感するのが難しい、素晴らしい空間でした。法規的な難題も巧妙に解かれていて、コンセプトがピュアに実現されている凄い建築です。(残念ながら内部撮影禁止)追記:もしかしたら、私の体験した日本の美術館の中でも一番お薦めかもしれません。
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(撮影:2022年4月2日)

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2022年2月26日 (土)

新宿 TOKYU MILANO 再開発計画(建設中/設計:永山祐子)

この建物の外壁は噴水をイメージしているそうです。前出のルイ・ヴィトン同様「水」の表現ですが、またちょっと違った趣です。(ルイ・ヴィトンはめちゃくちゃお金がかかっていると思います)
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(撮影:2022年2月26日)

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2022年1月16日 (日)

ルイ・ヴィトン銀座並木通り店(2021/設計:青木淳)

この外壁はすごい。
4枚のガラスと、黄色い光を反射するコーティングと青色の光を反射するフィルムを積層して、この光の揺らめきを作り出している。水の柱をイメージしたものらしいが、ここまで”液体感”を再現できている建築は他にないと思う。
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(撮影:2022年1月15日)

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2021年11月27日 (土)

instagramはじめました

すでに巷では若者のinstagram離れが進んでいるらしいですね。
タイミング悪すぎw
https://www.instagram.com/ya__archi/

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2021年10月13日 (水)

ホームページ リニューアル

ホームページをリニューアルしました。
スマホにも対応するようになりました!
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2021年9月22日 (水)

「幕張の家」塀設置

2019年に「幕張の家」の庭に木製の塀を設置しました。今まであった生垣は撤去しました。新規の塀はスキマから覗かれにくく、かつ風を通しやすいデザインとしました。写真は2021年のものです。
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(写真撮影:2021年05月26日)

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2021年5月 3日 (月)

関西国際空港(1994/設計:レンゾ・ピアノ)

トランジットで初めて利用しました。
コロナ禍の関西国際空港です。
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(撮影:2021年3月17日)

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2021年1月31日 (日)

中銀カプセルタワー(1972/設計:黒川紀章)

知人が部屋を借りたので、中銀カプセルタワーに行ってきました。このカプセルタワーは大きなビルの一部だったのですね。2階までの基壇部分は隣のビルと共有しています。因みに、漫画「アキラ」(大友克洋)が発表され、映画「ブレードランナー」(監督:リドリー・スコット)が公開されたのが、この建物竣工から10年後の1982年です。
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(撮影:2021年01月29日)

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2020年10月18日 (日)

日本工学院専門学校 専攻実習

日本工学院専門学校で今担当している2年生前期授業では、住宅の設計を行います。学校からの「大学と差別化するため、より実務的な事を教えて欲しい」との要望により、間取りを考えるところから軸組模型を作るまでの演習ができるようプログラムを作りました。敷地・法的条件や仮想施主の要望などをまとめた課題文に沿って各学生がそれぞれ間取りを考え、柱・梁の位置を決め、寸法表から梁せいを求め、伏せ図・軸組図を作成しそれを元にS=1/30の軸組模型を作ります。
3時間15回の授業内で納まるように、「四角い平面で総二階とする」「切妻屋根とする」「ベランダではなくサンルームとする」「ロフトは作らない」等々、条件にはかなり制限をかけているのですが、それでも約30棟の様々なバリエーションの住宅が出来上がりました。二級建築士試験対策も視野に入れた、大学ではあまりやらないような専門学校らしい授業だと思います。
いくつか模型写真を載せてみます。それぞれ、違っているのが分かるでしょうか。
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2020年9月25日 (金)

台湾の巻尺

台湾から来た留学生に巻尺を見せてもらいました。台湾では寸法についても細かく風水が割り当てられていて、赤い文字のところは使っても良い寸法、黒い文字のところは使わない方が良い寸法だそうです。設計者も大工さんも大変ですね汗。
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2020年4月22日 (水)

須田悦弘

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大好きな美術家「須田悦弘」の展覧会(志村ふくみ・洋子×須田悦弘/THE GINZA SPACE)を見に行きました。作品にどこまで近寄ってもよく、写真も撮ってもよい展覧会。何時間でも見てられます。
「どこがいいの?超絶技巧の彫刻家なんていくらでもいるじゃない?」と問われてもうまく答えることがませんが、そこ(簡単には言語化できないところ)が須田さんの作品の凄いところだと思っています。
「生と死」とか「喜びと悲しみ」とか「明と暗」とか「余白と反余白」とかいう対義語的な”雰囲気”のバランス具合が私の心情にピタっとくるのではないかと、今はなんとなく思っています。
資生堂のギャラリーで催された今回の展覧会では、四季の花が古い化粧瓶と共に展示されていました。
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(撮影:2020年02月25日)

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2020年4月20日 (月)

広島逓信病院旧外来棟(1935/設計:山田守)

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私の実家の近くにある、山田守が30歳前後の頃に設計した作品です。数年前「すごくプロポーションの良い建築だよなぁ」と思って調べてみて初めて知りました。彼がモダニズムやバウハウスの影響を受けた後の作品だということがうかがえます。
山田守といえば、日本武道館(1964)や京都タワー(1964)のイメージが強いですが、こんなシュッとした建築も設計していたんですね。
彼がよく使うデザイン言語である角丸がこの建築にも控えめに現われています。
現在残っているのは建設当時の建物の一部分ですが、最近、被爆資料館として解放されるようになりました。
(手前にあるスロープと階段はその際に設置されたものです)
原爆投下の時にも活動していたであろうこの病院が、資料館となった意義は大きいように思います。
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(撮影:2019年12月1日)

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おりづるタワー(2016/設計:三分一博)

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(撮影:2019年11月30日)

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2019年11月 2日 (土)

現代住宅の納まり手帖

彰国社から出版された「現代住宅の納まり手帖」に「幕張の家」が掲載されました。「1990年代以降、新しい感覚を示唆してきた現代住宅に焦点を当て、その新しさを成立させている100のディテールを部位別に紹介(彰国社ホームページより抜粋)」している本です。
添付したのは、カメラマンさんが撮影して下さっている合間に私が撮った写真です。竣工から14年経った「幕張の家」です。
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(撮影:2019年5月17日)

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2019年6月26日 (水)

すみだ北斎美術館(2016/設計:妹島和世)

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(撮影:2019年06月21日)

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